昨年、勤続30年の表彰を受けた大ベテラン。自身も20年以上ものドライバー経験を持つ、頼れる番頭役。ドライバーの働きやすさを第一に、ハンドルを電話に持ち替え、今日もお取引先との交渉に奔走中。
はっきり言って、配車管理って大変な仕事です。会社・お取引先・ドライバーと、それぞれの希望をできるだけ叶えられるように、間に立って調整したり、交渉したり。一人で気楽に走っていたドライバー時代が懐かしい…と思うことも正直あります。
でも、嬉しいこともいっぱいある。「長距離の仕事が多かったから、今月はいつも以上に稼げた!」とか、「夕飯までに帰れる仕事を任せてくれてありがとう」とか。そんなドライバーたちの声を聞くたび、頑張る人を支えるこの仕事も悪くないな、と感じるんです。「もっと頑張りたい」と思ってもらえるような仕事がしたいな、とも。ドライバーの「稼ぎたい」や「家族のために早く帰りたい」といった想いを叶えるのが、配車管理の役割だと思っています。
共立輸送では10年以上にわたってドライバーを経験する。家庭の事情でドライバーを廃業しようかと考えていた矢先、配車管理への異動を打診され、快諾する。現在も40名以上のドライバーをまとめ、最前線で活躍中。