ドライバーから見た「共立輸送」

失敗談から、収入まで。
ベテラン・中堅・若手社員のぶっちゃけトーク。

白井営業所の研修ルームに集合した、ベテラン、中堅、若手の3名のドライバー。
3つのテーマにそって、日々働く中で感じていることをざっくばらんに語ってもらいました。
ドライバーから見て、「共立輸送」とはどんな会社なのか。
この座談会から感じていただけると嬉しいです。

プロフィール

中臺倶典さん

<ベテラン社員>中臺倶典さん(54歳/1994年入社)

前職は、教習所の実技指導員。子どもの誕生をキッカケに、家族を安心して養える収入を求めて転職を決意。いとこの紹介で、共立輸送に入社した。

加納健二さん

<中堅社員>加納健二さん(46歳/2003年入社)

植木職人、クレーンの運転手などを経て、共立輸送へ。前職では長距離案件が多く、家族との時間がなかなかとれなかったが、転職した今はほぼ毎日家族と食卓を囲む毎日に。

久松悠人さん

<若手社員>久松悠人さん(27歳/2018年入社)

学校卒業後はバイクの整備士になるも、「大きい車に乗りたい」という子どもの頃の夢を叶えるためにトレーラーの運転手に。そして、より安定した収入を目指し、共立輸送に転職。

仕事中、テンションが上がる瞬間六本木ヒルズも、東京スカイツリーも、
家族に自慢しています。(中臺)

中臺
気分が高まるのは、六本木ヒルズとか、東京スカイツリーとか、自分が携わった建物が運転席から見えた時かな。誰もが知っている建物だから誇らしさも大きい。家族と一緒にいる時には、ここぞとばかりに「あれ、父さんがつくったんだぞ」って自慢したりして。今は2020年に向けて有明まで鋼材を運んでいて、選手村の完成が楽しみで楽しみで。久松くんはどう?
中臺
久松
僕は、地方まで行く仕事にテンションが上がります。プライベートじゃあまり行かないような場所に行けるってだけで嬉しいのですが、道中でご当地グルメを食べたり、すきま時間にすこし観光したりするのが密かな楽しみで。遠方への仕事は稼げる上に楽しいので、入社以来、僕は長距離案件を中心に任せてもらっています。
加納
このまえ大阪から帰って来た時も、「うどんの出汁がきいてて美味しかった」って言ってたもんな。

あの時は焦った…!エピソード守衛さんのモーニングコールに、
どれだけ救われていることか(笑)。(加納)

加納
過去に一度だけ、寝坊したことがあって。あの時はずいぶん焦りました。でも本当は、焦る必要なんてありませんでした。だって、白井営業所には面倒見の良い守衛さんがいるから。いつもの時間に出社しないドライバーがいれば、心配して「起きてる?」って電話してくれるんです。そんな守衛さんの優しさに救われたドライバーがどれだけいることか…。ね、中臺さん。
加納
中臺
いるよね、毎日のように電話してもらってる社員(苦笑)。焦ったと言えば、俺は東京湾アクアライン建設の時の仕事だな。工事現場によって車両進入ルートや駐車場所などに細かいルールがあるんだけど、この時はアクアラインの最先端までバックで鋼材を届けなきゃいけなくて。工事が進むにつれ、アクアラインは長くなるじゃん?最終的に50分間バックし続けることになって大変だったなぁ。
久松
でも、「アクアライン建設にも携わった」って自慢する時の笑い話になってるから、結果オーライじゃないですか?

入社してビックリしたこと同じ大型車ドライバーでも、
収入は前職の1.5倍になりました。(久松)

久松
思った以上に稼げることには驚きました。前職でも大型車を運転していたのですが、今の月々の収入は前職の1.5倍くらい。「稼ぎたい」という僕の志向性を理解してくれている配車係の人が、長距離案件や夜勤の仕事をたくさん任せてくれているおかげです。そもそもドライバー一人ひとりの志向性をふまえて仕事を割り振れるのは、案件が潤沢にあるからでしょうね。鋼材専門の物流会社としては大手だからこその特権だと思ってます。
久松
加納
配車係の存在は本当に大きいよね。自分は久松くんと違って、遠方には行きたくない派。家族がいるし、仕事終わりの晩酌が趣味だから、毎晩家に帰りたくて。だから、朝から昼にかけての仕事が中心。自分の時間を大事にできるから、16年も続けられたんだと思う。ドライバーの皆で飲み会する時には、配車係は「その日の夜は稼働できるドライバーがいないから」って会社として仕事を請けないようにしてくれるし。
中臺
そこまでしてくれるのってウチくらいじゃない?マジでありがたい環境だよね。俺、あと50年はここで働けるわ。
久松
加納
中臺さん、何歳まで生きるつもりですか!!(笑)